喜界島ツアー記2003年のG.W.5月3日〜5月5日までの2泊3日で喜界島へ行って来ました。
ツアー参加者は、喜界島2回目の真早流さん、梅田さんと、喜界島初めての富永さん、
町元さん、森永さん、堀内さん、そして、今回はふくちゃんにかわり、KAZ.の7人です。
僕自身、喜界島が初めてな為どんなダイビングになるのか楽しみにしていました。
それでは大変お待たせしました、今回のツアー記をどうぞ。。。
5月3日(土) 晴れAM5:00 Greet Divers集合
「おはようございまーす!」
早朝にもかかわらずも、皆さん時間通りに集合してくれました。
なーんだ、今回のツアーは「よし、楽勝かな?」と思いつつ、
いざ、喜界島に向けGreet号と町元さんの車2台に乗車し、
とりあえず、鹿児島空港へ出発。

ツアー予定表では、鹿児島空港到着後、空港にて朝食の予定でしたが、
すでに、真早流さん、富永さん、町元さんは途中のホテルで、
森永さん、堀内さんは車中で朝食を食べていました。
残された、梅田さんと僕の二人は空港内のレストランへと。。。

いきなりの予定外行動に、今朝までの「楽勝かな?」から
「もしかして、これは大変な。。。」へと改心させられる事に。

8:40発(手荷物検査が厳しく約30分遅れの出発)JAC直行便で喜界島へ。
喜界島空港には、今回お世話になるSDC喜界の井辻さん(妻)と子供二人が出迎えてくれた。
車に荷物を載せショップへ行くのかと思いきや、宿泊先の「民宿みなと屋」へ。
第一印象は、うーん、もうちょっと綺麗なところがよかったなー。と思いつつ、
早速、本日のダイビングの準備に。
photo喜界島空港に到着。
左から、真早流さん、梅田さん、富永さん、町元さん、
堀内さん、森永さん
First Dive

「いよいよ、FirstDive IN 喜界島」
ポイント名:ウキトゥ

ガイドは井辻さん(夫)。(よろしくお願いしまーす。)
喜界島初ダイブ。わくわくしながら機材をセッティング。
今回は、水中ビデオ撮影をし、後日編集してから皆に配ろうと思い
ビデオカメラを持って、いざ水中へ。
エントリーしてすぐに、海の透明度の良さに感動!軽く30Mオーバーはある。
よしビデオ撮影しなきゃと思いつつ、スイッチON!
あれ?スイッチが入らない!なんで?うそっ!まさか水没?と、
いろいろ考えながら、結局、FirstDiveは撮影不可能。
コブシメ(産卵シーンではなかった)がゆっくり見れたのですが、
撮影できないのがとても残念でした。

エキジット時、ふくちゃんに減圧停止で真早流さんがちょっと心配と聞いていたが、
前回のパラオツアーで上達したのか、なんと自分一人でしっかりと減圧停止をしていた。(すばらしい!)

<見れた魚>
ヒメジ、テンス幼魚、ノコギリダイ、
スミレヤッコ・クレナイニセスズメ、
クロユリハゼ。。。
面倒見の良い堀内さん。photophoto これからは町元さんの時代?Second Dive

「あれっ、梅田さんは?」
ポイント名:荒木ケーブ

エントリー後、しばらくすると梅田さんの姿が見当たらない。
カメラを持ってたから、きっとどこかで撮影に集中しているのかなーと思いつつ、
まぁ、透明度も良いし大丈夫だろうと思いつつダイビングを続行。
エキジット後に聞いたら、なんと、水深15Mぐらいのところで、
いきなり高圧ホースが破裂し、一旦浮上していたらしいです。
梅田さん、フォローできなくて申し訳ございませんでした。
しかし、大事に至らなくてよかったです。
ポイントは、洞窟の天井からの光のシャワーは、とても綺麗と聞いていたのですが、
すこし曇っていた為、シャワーとまでは。。。

<見れた魚>
アカマツカサ、イセエビ、クロユリハゼ、
ハマクマノミ&卵。。。

ダイビングがすごく上達した、真早流さん。photo
「あっ、イルカ!」

港に帰るボートの移動中、船長の「イルカ発見」の声。
20匹ぐらいのイルカの群れに遭遇しました。
しばらくボートの周りにいましたが、堀内さん、写真とれました?
しかし、ビデオ撮影ができなくて本当に残念です。
ごめんなさい。。。
5月4日(日) くもりThird Dive

ポイント名:ナカマハナレネ
「かんべんしてください。」

残念ながら、本日の1本目は富永さんが体調不良の為ダイビング断念。(お大事に。)
昨日、ビデオ撮影ができなかった為、今日はスチールカメラでの撮影に切り替えてのダイビング。
昨日の分も沢山撮影しなくてはと思いつつエントリー、
根の上でツアー参加者らを撮影していると、ウミヘビが一匹。。。
最初はめずらしいと思いながら撮影していましたが、
周りをよく見渡すと、沢山のウミヘビ(1M以上)が。。。
たぶん、ぱっと見5匹以上は居たと思います。
ウミヘビの嫌いな僕は、逃げまわる事に必死でまたまた撮影不可に。
この時ばかりは早くエキジットしたいと思いました。
ちなみに、ウミヘビから攻撃してくる事は無いそうですが、
噛まれたりすると、血清があまり無いため、命をおとすことも。。。
みなさん、気を付けましょう。
しかし、ウミヘビは本当に嫌いです。
そして、このポイントには二度と潜らないとひそかに誓いました。

<見れた魚>
ウミヘビ、ウミヘビ、ウミヘビ。。。
ウミヘビしか記憶にありません。
ウミヘビだーphotophotoスーパーガールの森永さん。Fouce Dice

ポイント名:ヨスジの城
「太陽でろ!」

喜界島最後のダイビング。
そして、富永さんも復活!(よかったです。)
ヨスジの城は本当に綺麗で、根にはヨスジフエダイや、ハナゴイが沢山群れ、
根の周りには、ウメイロモドキ、タカサゴ等が。
梅田さん、真剣に写真撮影していましたが、どうだったですか?
太陽が出ていなかったのがちょっと残念です。
今回、潜ったポイントの中では一番綺麗で、魚も沢山いたような気がします。
森永さん、富士山模様の魚って、カスミチョウチョウウオだったんですね。
気付かなくてごめんなさい。

<見れた魚>
ヨスジフエダイ・ハナゴイ、ウメイロモドキ、
カスミチョウチョウウオ、タテキン、キンギョハナダイ、
クマノミ、タカサゴ。。。
富永さん、水泳キャップが流行るかも。。。photophotoヨスジフエダイの群れ。奥には、
真剣に写真撮影している梅田さん。
こいのぼり状態で、減圧停止中でーす。photoOption Dive(スキンダイビング)

ポイント名:スギラビーチ
「十分楽しめます」

ツアー予定では、本日3DIVEの予定だったんですが、
手違いで、2DIVEになってしまい、その代わりに急遽スキンダイビングを
行うことになりました。
スキンダイビングでも沢山魚を見ることもできたし、十分に楽しめましたよ。
真早流先生もスキンダイビングがうまくなりました。

<見れた魚>
ハナミノカサゴ(ペア)、チョウチョウウオ、
アオブダイ。。。
「恒例のBBQ」

スギラビーチの野外多目的広場で恒例のバーベQ大会。
カノコイセエビ、夜光貝、コブシメ、マダイの刺身等、海の幸がいっぱい。
そして、SDC喜界のスタッフや、京都からのツアー客、島の人達で、
総勢60人以上は居た様な気はします。
カノコイセエビは大きかったし、とても美味しかったですね。
思ったんですが、島の人達のやさしさには驚きです。
初対面なのに、明日は俺が島内観光案内してやるとか、
今度来た時は、俺ん家に泊まれば良い等。。。
みなさん本当にやさしかったです。

そして、民宿に戻っても、梅田さん、森永さん、堀内さん、僕で
飲み会がはじまり、そこでも引き続き血液型の話題に。。。
「B型の男性ってどうなんでしょうか?」
僕は最初に失礼させてもらいましたが、
2時ぐらいまで飲んでいたそうですね。
カンパーイ!今日は飲むぞー。photophotoやっぱり、「朝日」でしょう。5月5日(日) くもり「島内観光」

喜界島ツアー最後の日。
今日は、SDC喜界の井辻さん(夫)に海の中でなく、陸上のガイドを依頼。
しかし、時間になっても森永さんが、なかなか来ない。
どうやら、昨夜飲みすぎた為、かなりの二日酔いらしい。
車に乗る時も、袋を片手に自ら窓際に座ってました。
おそろしや、スーパーガール!
(ふくちゃんが言っていたスーパーガールの意味が良く分かりました。
そして、堀内さんの優しさに感動しましたね。)

島内観光で楽しみにしていたのが、百之台公園の展望台からの眺めでしたが、
残念ながら霧がすごく、360度、まったく何も見えませんでした。
一応、記念撮影しましたが。。。真っ白でした。

そして、喜界島空港より鹿児島空港へと。
無事、皆さんに怪我もなくツアー終了へ。
「本当に、お疲れ様でした。」
霧のため、真っ白です、残念。photophoto 俊寛さんと一緒に。平家上陸の地で。最後に。。。

ビデオカメラですが、宮崎に戻って分かった事ですが、
スイッチ部の赤外線の位置が微妙にずれていただけでした。
その後、一応メーカーに修理(調整)依頼しました。

今回、皆さんにはご迷惑等お掛けし誠に申し訳ございませんでした。
また、皆さんと一緒にツアーに行けたら良いなと思っています!
今度は、ちゃんとビデオ撮影します。
本当にありがとうございました。

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