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何年か前話題沸騰したピグミーシーホース
ここ宮崎でもアイドルだったのだが、残念な事に台風の後姿を消してしまった。
ところが・・・
新たなアイドル誕生 |
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2002.10.南郷町に久し振りにピグミーシーホースが帰ってきた。
『マリンダイビング1月号掲載』
紅色のピグミーシーホースは全国で見られるが、
黄色いピグミーシーホースは非常に珍しい。
紅と黄色はいろんな説があって、♂(オス)♀(メス)では無いかという説と、
共生しているヤギの色によって体色を変えると言う説がある。
今の研究では本当のことはわかっていない。
神秘の生物なのである。
この日記は、グリートのスタッフが、
一生懸命ピグミーシーホースを探したある日の物語です。 |
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10月のある日、
スタッフのオタハラ部長事田原くんと、
宮ノ下さんと一緒にピグミーを探そうと
あるポイントで潜っていた。
前回のピグミーは紅色をしていて紅色のヤギに付いていたが、
「他の色のヤギにもいるかもしれない今回はいろんな色のヤギを探してみよう!」と、いうことになった。
エントリーすると透明度は10mぐらい
水温は22℃絶好のコンディションだ。
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水深をどんどん下げ20mを過ぎた頃体長30cmのオオモンイザリウオ(左写真)を見つけた。
さらに水深を下げていった。
紅いヤギ、白いヤギが沢山見えてきた。
その1つに黄色いヤギがあった。どこかのポイントでこんなヤギにいるピグミーシーホースを見たことがあったような・・・・・・
そこで、小さい目を目いっぱい開き探してみた。
ウ〜〜ン!!??・・・やっぱりいないよネェ!
と、あきらめかけたとき
うねりも無いのに、1本の枝が揺れたような気が・・・
ヤッター、ピグミーだ!!ついに見つけたぞ〜
体長7oの黄色いピグミーシーホースだ。
すぐ2人を呼んで確認してもらう。
間違い無い、ピグミーだ!!
エキジット後ボートの上では大騒ぎ(笑)
最高のダイビングになった。
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このピグミーがずーと居てくれるように、大切に見守っていきたい。
11月現在も元気にしています。
見つけても決して脅かさないように見てくださいね。
福田
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