2001年10月5日〜10月7日までの2泊3日で台風20号におびえながら奄美大島の東に浮かぶ周囲49キロの島、喜界島へ5人で行って来ました
喜界島には、川が無く透明度抜群で島の周り全体がダイビングポイントになっています。
さて、その時のツアー記をどうぞ

 
  

 

眠い目をこすりこすりグリートダイバーズに集合した
ダイバー5人集、11歳の縁ちゃん、講習中のまさるさん、マイペースの梅ちゃん
酒のみのとしくん、それに、ふくちゃん
元気良く,鹿児島空港へ出発だ!!!
アッと言いうまに到着??
朝食を済ませ8:10発JAC直行便で空路、喜界島入り
タラップを降りるとそこは…・・天気がよく暖かい風とセミの鳴き声で南の島を感じさせてくれた
空港には,今回お世話になるSDC喜界の植村さんとスタッフが出迎えてくれた
車に荷物を載せ空港駐車場を出る
何処まで行くのかと思い座りなおすと、なんと隣がショップなのだった
歩いた方が早いぞ!
宿泊先も、お店、裏にある民宿天梅、SDC喜界の植村さんのお兄さんが経営する民宿
ちょっと体格の良い優しそうなお母さんが出迎えてくれた (宜しくお願いしま〜す。)
 
 


 
 

 

さて、早速ダイビングに出かけようとカメラのセッティング&器材の準備
本日2ダイブの予定

喜界島は北東の風が強く南側のポイントに潜ることに
マリンブルーの海の1本目は、
(ヨスジの城)
水深24mぐらいの砂地に周囲20mぐらいの隠れ根がありその周りにヨスジフエダイの群や、ハナゴイなどが群れている。砂地には、ガーデンイール(チンアナゴ)も顔を出している
一本目は何時でも緊張の瞬間だ!!
でも、11歳のジュニアダイバー縁ちゃんは、初めてのツアーだ
水深も深いので緊張しているのかと思えばさっさと準備を済ませエントリーを待つだけ
他のお客さんが、ジタバタしている
さあ、水中カメラマンに変身だ(彼女のカメラは、MX-5)
エントリーすると結構深い
縁ちゃんは、ガイドについてあっという間にポイントに潜っていく
僕も驚く!!
それに、MX―5を巧みに中性浮力をとりながらシャッターを切っている
ベテランダイバーも顔負け
でも、こんなに上達していたのかと思うと嬉しくなってくる
水深が深いので安全停止は欠かせない(5mに3分とどまる事)
とっても気持ちの良い1ダイブでした

〜港に戻り昼食〜

 
 

 
  

 

2本目は、昼食をとった港から15分ぐらいの所『ウキツ』
水深18mぐらいの砂地にサンゴの根がありトンネルも多数ある
トンネルの中には、アカマツカサ、スミレヤッコ、アオギハギ、も見られる
サンゴの根の上には、ヨスジフエダイ、アカヒメジが群れている
目を凝らすと、インドカエルウオ、ハマクマノミ、などがいる
みんな1本目と違いリラックスしてダイブタイム60分以上も潜っていた
やっぱり透明度の良い海は気持ち良いよね〜

さて、本日のダイビングは2本で終わり
何時もだとこれからが大宴会で盛り上がる所 
しか〜し、当然小学生と飲むわけにも行かず、お酒の飲めない梅さんもいるので、おのおの盛り上がることにして早めの睡眠……と真夜中寝言で目を覚ます
大声で叫ぶのでビックリ!!んんん…・何事も無かったのでまたまたおやすみなさい。
 
 



 
   

 

10/6 7:30起床 (こんな時には朝早く目がさめる)

天気予報の結果、今日まではうねりも無く潜れそう
朝元気な人もいれば、起きれない人もいる小学生に起されている(おじさんあまり格好の良いものじゃないね)
さあ今日は、3ダイブしょうと言う事になった。気合を入れていくぞお
 
 

 
   

 

1本目は、『タニヤミ』
ここも白い砂時のところにサンゴの根が点在し船の下には、トンネルもある
アンカーを15mぐらいの所に下ろしそれから27mぐらいの所まで降りていく計画だ
ロープ伝いに潜行して行く
この後まさるさんを恐怖が襲う!!
再現シーンをどうぞ
さて、何時ものようにまさるさんを除く4人はカメラを持ち潜行して行く
一人ガイドについていく縁ちゃん 他の3人が近くで泳ぎ始めた
としくん、梅さん、まさるさん、
真上から見ていた僕は思わず危険を感じた 
それは、梅ちゃんのゲージのホースがまさるさんのレギュレターホースの間に落ちていった 絡まったのです。そこで何かに絡まったと思った梅ちゃん思いっきりゲージのホースを引っ張ったのです
すると、まさるさんのレギュレターが口から外れたのは言うまでもありません
もしかするとパニックになるかもしれないでも講習で何回も練習していたし大丈夫だろう
でも…・・まさるさん、いっこうにリカバリーしょうとしない
それに気が付いた梅ちゃんレギュレターをくわえさせてくれ事無きをえたのである。

 

 
 


 
 

 

その後の、まさるさんの話
「福田さんてなんて凄い人(悪い)だとおもったとか
こんな水深でボクのレギュレターを引っ張って外して俺を殺す気か!!」
と思ったそうです。
そうなんですまさるさんは、講習だと思ったらしいのです。でも無事で良かった!
皆さんもこんな時に役立つ講習忘れない様にね!
こんなおじさんたちを尻目に相変わらず、縁ちゃんは、元気にフォトグラファーをしていたのだ

 
 

 
   

 

2本目は、『アラキケーブ』
隆起サンゴの岩盤に亀裂が入り迷路のようになっている亀裂の谷間には白い砂が堆積している丸で白い小道の様になり浅瀬には洞窟が数ヶ所ありハタンポ、アカマツカサ、イセエビなどが見られる洞窟の天井からの光のシャワーは、とても綺麗だ
浅瀬には、オランウータンクラブ、キンチヤクガ二、などが見られる。

ここで、3ダイブ目に備えて、昼食&お昼寝タイム

3本目は、『ハカンサー下』
日が傾いてからのスタート
このポイントは、白い砂地の中にサンゴの小さい根が3つほどありスカシテンジクダイ、
ハナゴイ、などが住んでいた
ラストダイブこの頃になるとみんなさすがにリラックスして潜っている
楽しそうだ!無事に全ダイブを終え船上で記念撮影をする

 
 




 
   

 

さあ、今日こそは大宴会だ〜〜 バーべキューだ〜〜〜
ダイビング器材かたずけをした後 SDC喜界のオーナー植村さん新築の家に招かれ
庭にテーブルを作ってのバーベキューパーティーだ!
夜光貝の刺身、ボイル、カノコイセエビの刺身、ボイル、味噌汁、牛肉、野菜、おにぎり
極めつけは、宮崎の地鶏のもも焼き(いつもの事持込です)
皆さんに喜んでもらいました。地鶏とイセエビを交換してくれるとか……
すっごく美味しかったぞ〜 今度、皆さんと食べに行きましょうね!
今夜は、朝まで飲もうと喜界島の焼酎『朝日』を抱えて放さない、としくんでしたが
飲めない人、小学生が一緒なので早めのお開きでした。
でも何事も無くダイビングを終えホッとして酔いつぶれた 
ふくちゃんでした。
 
 


 
   

 

次の朝は、早めのパッキングをして島内観光に出かけたガッ!!
風邪は強く海はおおしけ
1周49キロぐらいの島なので50分ぐらいでまわれます。
でもホントに何も無いよ! でも、そんな島が大好きになったのはボクだけかな〜?
途中にはさとうきび畑が広がっていた。どうしても食べたくなり途中で苗用のさとうきび収穫していたご夫婦に、分けてもらいほおばる、おじさん達 まだあまり甘くないけど
懐かしかったなあ〜

さて、昼の飛行機で喜界島を後にする
また、来ますね〜〜〜〜

 
 

 
   

 

まさるさん、おもしろ話 パート2
まさるさんは、さとうきび畑でもらったさとうきびを機内に持ちこめるか不安だった
もしかして切り口がとがっているので凶器になるのでは…
ちゃんと係りの人に聞きに行てました (縁ちゃんは、呆れてみていました)      
大丈夫と言われ飛行機の中でしゃぶっていたまさるさんでした。
こうして、まさるさんの講習ツアーは無事終わりました。
NAUI認定ダイバーになったのです。おめでとうございま〜す。
縁ちゃんにとっても、とても良い経験になったことは言うまでも無い。
そのうちに、彼女が撮った写真もお見せしましょう。
 
 

 
 
   

 

では、お世話になった皆さんに感謝して おしまいです。
また、皆さんと一緒にでかけましょう!
もっと美しい海や友達が皆さんを待っていますよ〜〜〜〜

(ふくちゃんでした

 
 

     
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