久米島
5月3日

12:00 宮崎空港集合 13:15出発

グリートダイバーズ少数精鋭8名のダイバーは、南の島(久米島)へ向けて出発。
飛行機の中からは屋久島、トカラ列島、奄美大島などが見え、南の島への夢が広がっていった。


14:45 那覇空港到着

新しい那覇空港。とっても奇麗、そして立派になっていた。


※ワンポイントアドバイス
那覇空港で乗り継ぎする方へ…

全日空(ANA・ANK)から日本航空(JAL・JTA)への乗り継ぎは相変わらず遠い。 動く歩道もできましたが、それでもなお遠いのでご注意下さい)

ハテノ浜 15:45 目的地久米島空港到着。天気は晴れ

青い海、さとうきび畑、久しぶりに見るハテノ浜…ふる里へ帰ってきた気がした。 みんなの期待も膨らむ。

16:30 ペンションみなみへ到着

さっそく「みなみ」の車を借りて買い出しへ走る。 その後すぐに宴会が始まったのは言うまでもない…
久米仙「び」なる泡盛の試飲会が夜遅くまで続いた。
この「び」が明日のダイビングにどう影響するのか……
GOOD NIGHT…


5月4日

6:30起床、7:00朝食、8:00出発

今回お世話になったダイビングサービスは、e's(イーズダイビングサービス)
お客さまが多かったのに、グリートだけのガイド「ダイスケ」君とペンションみなみの「みなみ丸」を用意してもらいました。トンバラ


◇1DIV目、チェックDIV

「定置網」なるポイント、南側のポイント、「砂地」に根が転々とあるスポット
透明度が悪かったため、見られた魚は「ガーデンイール、ハダカハオコゼ、ナツマオコゼ、ツコベラの幼魚etc…」
最初のダイビングのためウェイトの調節が難しく(アルミタンクだった)、見渡せば逆立ちをしている人、潜れない人……
ん〜〜ン〜この先大丈夫かなぁ〜〜(-_-;)

◇2DIV目 「ウーマガイ」

水深−5〜−60m、潮流ほとんどナシ。 トロップオフのポイント、マクロ派に人気の高いスポットでもある。
深場:スミレナガハナダイ、ハナゴンベ、ニチリンダイテハゼ
浅場:ハタタテハゼ、ゼブラハゼ
水深30mにも関わらず、みんなさすが2DIV目になると余裕さえ見せていた。でも耳抜きが上手くできない人も少し… 水面休憩時間が短かったかもしれない。
目的だったニテリンダテハゼが見れなかったのがショック!でも実はみんなが移動した後に私だけ見せてもらったのでした〜〜〜ゴメンナサイ!

トンバラ ◇3DIV目 「トンバラ」

水深−15〜−70m、潮流時として強い。
久米島屈指のダイナミックポイント。洋上に浮かぶビルのよう… 大物狙いのポイントとしても有名。でもマクロ系もいっぱいで大型生物〜小物まで楽しめる何でもアリのスポット。
大物:イソマグロ、ハンマーヘットシャーク、ジンベイザメ、マンタ、コブシメetc
小物:ヘルフリッチ、アゴハタ、アケボノハゼ、etc
3本目はダイバー憧れのトンバラ
流れのないところで全員でエントリー。ブルーの海に吸い込まれていきそうになった。
エントリーしてすぐ、ガイドのダイスケ君がまるで走るように泳いでいく!!
な・なんだ〜〜?(汗)
記念撮影そう、40cmほどのコブシメを発見したのです!
みんなで並んで記念撮影
その後アゴハタ、ホワイトチップを見て浮上。
ちゃ〜んと減圧を忘れずにね〜♪

◇アフターダイブ

みんなで西奥部(にしおうぶ)島の畳石見学。 (直径が1〜2mの五角形、六角形の平滑な石が亀甲のように接着している)
次にひひ屋定バンタ。
ここは島の北側にある断崖。ハテノ浜や渡名喜(トナキ)島、粟国(アグニ)島が見える。(沖縄ではバンタは断崖という意味)
天気がいいので最高に美しい〜\(^o^)/
アイスクリームを食べながら島を一周したので〜す!
夜は美味しい食事と泡盛久米島の久米仙で大宴会!…と思いきや、さすがにグリートのお客様は明日のダイビングに備えて早目におやすみ〜〜

朝日5月5日

今日も天気は晴れ 朝日が海に反射してとてもきれい
6:00起床、6:30ラジオ体操(?)
そうです!この島は6:30になると島のスピーカーからラジオ体操の音楽が流れるのです。
つい私もビーチに出て…


◇4DIV目「シテューガマ」

水深−5m〜−50m
久米島の代表的地形ポイント。 ドロップオフの途中に−25m〜−15mまで抜ける縦穴があり、棚の上に出るとブルーの海 に溶け込んでいきそうになる。
その棚沿いに進むと−29m〜−10mまで抜けられるL字型のトンネルがある。
見られる魚は、穴の中によくいる「アカマツカサ、ホウセキキントキ、ハナゴンベ、クレナイニセスズメ、アオキハゼ」等…
ちょっと暗い所がイヤな人は「注意」です。
L字型のトンネルの上に出ると、さっき通ったトンネルの中からエアが出て、さながら泡のトンネルにいる様…
朝日が泡に当たって遠くても奇麗でした。感動〜〜
ふと下を見ると、大きいタコさんもいました。 あっという間に4DIV目終了!

トンバラ ◇5DIV目 またまた「トンバラ」

「今日は光モノを見ようゼ!」とエントリー。
少〜し流れがある中を進むと、超ビギナーのHさんが指をさす。
なんと!!やっと見れたイソマグロです。1.5〜2mくらいあったと思います。
良かったですね〜♪でも、超ビギナーなのにガイドより先に見付けるとは…さすが!!
船に上がってからのHさんの談によると、エントリー前にガイドさんに「下ばっかり見ないで上下左右をよく見なさい」 と言われたそうです。
それを確実に守ったHさん。エライぞ!!
これからもダイビングを楽しんで欲しいですね〜


トンバラ◇6DIV目 「シャドウケープ」

浅くて穴の多いケープのポイント
水深−8m〜−15m程度。夏になるとマンタが食事に来るポイントだそうです。 10枚くらいのマンタの食堂だとか…。
リラックスダイビング。この頃には参加者全員プロダイバーのようでした。 エアの消費も最後に浮き上がる人もいなくて、たぶんビギナーのHさん、Sさんも「自分が上手くなった 」と思ったであろう久米島での最後のダイビングでした。
「みんな無事にダイビングを終えて良かった…ホっ」
↑私、福田談


さあ!最後の夜はバーベキューパーティだぁ〜〜\(^o^)/

何とペンション「みなみ」のお母さんから久米仙2升、イーズさんからはビールの差し入れがありました。
お世話になりながらすみません…ご馳走様でした。
バーベキューはヘルシーに宮崎産地鶏と久米島産車エビ。
美味かった〜。
イーズさんのスタッフの方にも宮崎を宣伝しておきました。
「さあ2次会!!」と元気になるMさん。「夜の久米島は俺にまかせておけ!!」と元気に 町のネオン街へ飛び出した!
しかし「エ〜?どこ??」…何とMさんが2年前に行ったというお店が無いのです。
これが島の現状なのでしょうか?不況の波は島にも押し寄せていたのですね。
そうこう言いながらも、久米島の夜は更けていったのでした…

帰りは那覇で美味しい沖縄料理をお腹イッパイ食べて帰ってきました。
「魚のあんかけ」「ゴーヤチャンプル」「カニ汁」「アワビの炒め物」
お薦めですよっ!

今回お世話になった瀬戸口さん、イーズの宮原ご夫妻、他スタッフの皆さん、ペンション「みなみ」の「おとう、おかあ」
ありがとうございました。
「みなみ」の弟さん、次は一緒にトローリングに行こうね!

いつ来てもあったかい久米島です。
皆さんも一度行ってみてはいかがでしょうか。

参加者の皆さんからの一言・・・
超ビギナー&筋肉マンのH.Kさん

「大変面白かった。行って良かった。またみんなで行きましょう!」
(H.Kさんは、4月30日にスクールが終わったばっかです)

ビギナーダイバーS.Kさん

「自分自身ダイビングが上手くなったと思う。今回参加して良かった。自身がつきました」

元気印のMKさん

「面白かったです!MX−5で撮った写真が楽しみ♪♪次はパラオに行こうかなぁ〜」
(元気印のMKさん。一緒にいてみんなを楽しませてくれました)

水中カメラマンMKさん

「今回の久米島は濁っていた。ん〜〜ン…もっと透明度が良ければ良い写真が撮れたのに…
前回は透明度良かった。でも次はパラオにでも…」

フィシュウォッチング派MMさん

「今回ニチリンダテハゼが見れなくて残念〜
一日3本は少し疲れた…次はゆっくりダイビングしたいなぁ〜」

いつもクールなMTさん

…コメント聞くの忘れた〜〜(汗))))
でもきっと…
「楽しかった、背中の日焼けが痛かった、オリオンビールが美味しかった」でしょう

水中カメラマン、いつも一テンポ遅いTYさん

写真の出来上がりが楽しみ。でも奄美の方が良かった
でももう一回来てみたい島です




BACK