久米島ツアー記
2005年5月2日〜5月5日

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『男だらけの・・・久米島探検隊』(女性の皆さん!次は参加してくださいね)
今年のゴールデンウィークは久し振りに久米島に行ってきた

ダイビングポイントはほとんど制覇している
だから楽しさもわかる。。。つもりの僕、ふくちゃん

しかし、予期せぬことの連続photo
今回のツアーはハプニングだらけだぞ〜


   

久米島情報

沖縄の西約100kmに浮かび周囲約48kmの島で
今年の春には、東北楽天イーグルスのキャンプ地にもなった島です
島の沖には約7kmにも及ぶ白砂の砂浜「はての浜」が広がる事でも知られています






1日目 9:05宮崎空港を出発したふくちゃん率いる一行
飛行機の中で一つ目のハプニングに気づいてしまった
カメラハウジングを忘れて来てしまった!!
photo忘れ物常習犯のふくちゃん。やっぱり今回もやってしまったのだ
何度やっても懲りないんです・・・アハハ(笑いごっちゃナイ!)

さて遅くなりましたが今回の参加者は、マッチ−・てっちゃん・たかちゃん
那覇空港で大阪から参加のITOさんそして私ふくちゃんです

13:00久米島到着お出迎えの車で早速お世話になる『イーズダイビングサービス』へ
何時も美しくてハイテンションの森野さんスタッフの久沢さん加藤さんに出迎えられて
やっと女性が・・・  しかし・・・・
さっさと受付を済ませて1本目に出かけると
ガイドは男性宗像さんなんと男臭いチームにまたまた一人男が加わった



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EN15:07ポイント名「ウーマガイ」???
本当は『シチュガマ』水温25℃透明度30m
島の北側にあるドロップオフ、クレパス、トンネルありとダイナミックな地形ポイント
穴の中にはホウセキキントキやアカマツカサ、ハタンポなどが群れている
何時もドキドキが1ダイブ目 エントリーするとおやっ!?
ここは何処!?いくら深場に行ってもニチリンダテハゼの居る砂場が無いスミレナガハナダイもいない
「この穴は『シチュガマ』じゃないのかぁ?ポイントを間違えたんじやないのか!ガイドさん
ブリーフィングと違うよ〜〜〜」
気を取り直しハナゴンべや穴のシルエットを撮影し、
浅場ではイシガキカエルウオ、オオアカホシサンゴガニなどを撮影してエキジット
するとガイドの宗像氏の第一声が
「スイマセン間違えました〜〜」
みんなビックリ!!
第二のハプニング発生です。まだまだあるぞこりゃ
まあ人間間違いもあるよね。でもダイビングポイントを間違えた人初めてです。。。
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今回の宿泊場所は空港から10分ショップまで15分ぐらいの所にある
『民宿久米島別館』
こじんまりとして食事の美味しい所でした。

受付で部屋割りを決めて民宿周りを探検です
スーパーでビールや泡盛を買い込み宴会の準備もかかせません。
1回の食堂でまずビールで乾杯!!
さあこれから楽しみましょうね
夕食を済ませた一行はふくちゃんの部屋で宴会に突入
photoでも明日のために11:00には就寝



photo2日目 7:00起床 食事
朝からこんなに多いご飯を食べて
みんなたっぷりと睡眠もとったみたいで体調万全
8:00にショップの迎えが来てくれた
昨日梅雨に入った沖縄地方どんより気味だが蒸し暑い

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今日の1本目は待望の『トンバラ』
今日もガイドは宗像さん男6人衆 いゃあ!花が無いね

トンバラは沖縄有数のダイビングスポットで久米島の代表的ポイント
海底からそそり立つ巨大なトンバラ岩が目印
イソマグロの群ありギンガメアジの群あり、たまにはハンマーヘッドや
マンタも見られる
ただ流れが強く流される事もあるのでエントリーしたら
すぐ潜降ロープにつかまり潜行する事

9:15トンバラ到着アンカーを打ち水面を見てみると流れていそう
なんかいやな予感

EN9:25ポイント名『トンバラ』水温25℃透明度30m流れ有り
みんな各々エントリー カメラを渡そうとしているとみんな流されている
やばいなぁ!
ブランクダイバーのITOさんが潜ってこない 
浮上してみると必死に泳ぐITOさんの姿が
潜行ロープまであと1メートルなのに届かない 流されかけている
いったん潜行してガイドに3人のガイドを頼みまた浮上
ITOさん足がつりかけていたので潜行を諦めて流されたところで
船長に拾ってもらう事にして再潜行みんなの後を追った
イソマグロ・カスミチョウチョウウオが群れていてさすが良い景観だ
あっという間に時間が過ぎてエキジット

教訓!ツアーに行く前は期間が空いた人はリフレッシュしておきましょうね

3つ目のハプニングはちょっとドキッ!とするものでした
4つ目はうれしいハプニングが待っていた
帰りに南口のところでほかの船が止っている何かいるらしい
マンタだ!!何匹も さあ!スノーケリング3点セットを付けて飛び込む
ちょっと小ぶりのマンタが捕食をしている所だった
潜水時間がダイビングとしては短めの20分と消化不良ぎみのみんなも
このマンタの出現に満足しているようでした




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EN15:07ポイント名『ウーマガイ』」水温25℃透明度25m
水深8mから45mに豪快に落ちるドロップオフ&オーバーハングを潜行していくと
水深35mの砂場にニチリンダテハゼ・スミレナガハナダイ
クレナイニセスズメ・フチドリハナダイなどが見られる。
今日は慎重にアンカーリング確認してオーバーハング沿いに潜行していった35mの砂場まで下りて
ニチリンダテはぜを確認しょうと思ったがライトが無いので見られずガッカリ
スミレナガハナダイが沢山いたので写真に
その後徐々に水深を上げていくと体長2mぐらいのアカウミガメがみんなに向って突進してきた。
慌てたみんなはシャッターきりまくりみんな近すぎてピンぼけだったとか!
浅場で安全停止しながらマクロ物を探した。
その後エキジットカメとの接近遭遇にみんな興奮気味
教われた事のあるふくちゃん 「ほんとこの時期は気をつけないとオカマ掘られるよ!」




ショップへ帰って休憩&お昼ごはん
今日はタコスライス
沖縄では有名な食べものらしいが、僕には複雑な・・・
味だった(ゴメンナサイ)


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EN14:31ポイント名『イマズニ』水温25℃透明度25m
島の北側のスポットでトンバラと並び久米島を代表するスポット
ナポレオン・イソマグロ・カスミアジ・水路のがありイソバナやそれに群れるキンギョハナダイが見所!

根にアンカーをかけて回遊魚待ちの根まで移動しナガラ水路を無視して進む
僕は水路でみんなを待ってシャッターチャンスでかいイソマグロと遭遇
みんなを呼びに行くが行ってしまった後だった残念!!
その後もナポレオンが出て来たりカスミアジの編隊飛行があったりと楽しんでエキジット



今日もなんとか無事に終了
後は民宿に帰って宴会だ〜〜〜

夕食には早いので魚屋さんに行ってマグロの刺身を買ってビールで乾杯!
なんと刺身の量の多さにビックリ ¥500で5人で食べてお腹いっぱいになりました

夕ご飯を18:30に食べ部屋に帰り宴会だ・・・と、マッチーがいないぞ
なんと20:30には寝ていたのです ダイビング疲れ?それとも飲みすぎ?ネェ どっち?!

次の日朝早く5:00ぐらいからマッチ−ゴソゴソと散歩中、当たり前だよね!




3日目 7:00起床 食事 
みんなたっぷりと睡眠をとったみたいで本日も体調万全
昨日と同じ8:00にショップの迎えが来てくれた
一番にショップに乗りこんだわれわれは早速着替えて港へ
おやなに?船が無い!!僕らの乗る船「網元V」が・・・連絡も取れない
港にごみも浮いていることだし今日は港の清掃か!?
昨日釣り逃がしたカジキマグロを釣りに行ったらしい
時々エスケープするらしくスタッフも頭を抱えていた。
そんなこんなで、結局他の船に乗せてもらうことに 
5つ目のハプニング発生 いったい今回のツアーどうなってるんでしょう
 


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EN9:25ポイント名『ウーマガイ』水温25℃透明度25m
今日も『ウーマガ』イさあ!マクロ三昧するぞ
オーバーハング沿いに潜っていきフチドリハナダイ
ウコンハネガイ・スミレナガハナダイ
浅場に上がってきて
ハナミノカサゴの幼魚身体が透き通って
淡いピンクが綺麗でした。





さて!今度は船を見つけてどでかい船をグリートが貸しきった!いゃあこんな船が欲しいな!


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EN12:12ポイント名『トンバラ』」水温25℃透明度30m流れ無し
さあ!今日はITOさんのリベンジ
『トンバラ』ポイントに到着すると他の船もいない
アンカーを落とすと全くと言って良いほど流れていない潮止まりです。
エントリーして昨日と同じ方向に進むとイソマグロも群でゆっくり泳いでいます。
身体に2本の線があるクマノミを見つけちゃいました。
ちなみにみんなが良く知っているカクレクマノミは、3本線です。
ハマクマノミは、1本線です。2本線は何クマノミでしょう???

港に到着すると船長が「今日はこれまで!俺、夕方の船で那覇に行くからさ」だって・・・
またかよ もうどうにでもなれつうの




あっという間に時間が過ぎ遅いお昼ご飯です。
時間があったのでみんなで奥武島海岸にある畳み石を見に行きました。
数年前からすると海洋深層水を汲み上げている施設やジャグジー風呂・ウミガメ館が出来ていて
久米島の様子もずいぶん様変わりしていました。

さあ久米島ラストダイブは・・・またまた船を乗り換え相乗り またまたおじゃましま〜〜す




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EN12:49ポイント名『空港下』水温25.3℃透明度20m流れ無し
久し振りに空港下で潜る 結構遠出になる為混んでいるときなどはあまり行かない
ここも時には流れがあり回遊魚が見られる
エントリーするとカスリフサカサゴ・カスミチョウチョウウオの群・タカサゴの群・アカククリ・棚の上ではキンチャクガニやオオアカホシサンゴガにも見られた。
久米島の海ありがとう



photoダイビングも終わり後は宴会
スタッフにも参加してもらい楽しい時間を過ごせました
忙しいのにありがとう御座いました
夜はK-1観戦こちらも盛り上がりました。



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4日目
 最終日は朝からシーサー造りにチャレンジ
さてどんなシーサーが焼けるのか楽しみは1ヶ月後
ちなみに僕のは受付シーサーです。
久米島最後は観光絶景の展望「比屋定バンタ」
天気が良ければ粟国島やケラマ諸島が
見渡せるのですが・・・これも残念!!

パイナップル園で美味しいパインジュースを頂き空港へ
久米島を後にしました。


でもツアーはここで終わりません
photo那覇グルメ&お買い物ツアーが待っています
空港から初めて乗るモノレール
乗り心地もなかなかのものでした
photoちなみに県庁前まで230円
空港から首里城まで走っています
国際通りを見て回り牧私公設市場へ
2階の「きらく」で美味しい物を食べて
このたびの締めくくり うまかったス!


宮崎に到着は、21:00でした。
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今回参加された皆さんいろいろありましたがきっとみなさんの心に残るツアーになった事と思います。
次回はまた違った面白さで責めたいと思いますのでまた参加してください。
お待ちしております。

今回お世話になった。「イーズ」のみなさん、「民宿久米島別館」のみなさんありがとう御座いました。
またお伺いしますのでその時は宜しくお願いしますね。
photoでは
                            ふくちゃんでした